社会人 ゲイ ナギの日記

LGBTの問題について考察します

LGBTの就活の現状

どうもこんにちは!ナギです!

今回はLGBTの方の就活について面白い記事を見つけたのでそちらを紹介していきたいと思います!

この記事は新卒採用に悩んでいた21歳の大学生の男の子の心情が良くわかる記事なので ぜひ見ていってください!

 

新卒採用の現場では、ここ数年で就活生からLGBT当事者であるというカミングアウトをうける人事の方が急速に増えてきています。
LGBTの就活生に話を聞いていると、LGBTフレンドリーな企業で働きたいという人は多いです。

今回は、LGBTフレンドリーというのをあまり求めていなかったMさん(大学3年生)のお話をご紹介いたします。

僕は現在大学3年生で就活を始めています。中学生のころから男子を好きになる自分がいて、最初は、おかしいのではないか?と悩んだこともありました。高校生のときにそんな自分を理解して受けいれてくれた男の友達がいました。残念ながら彼はノンケだったのですが、それでも理解してくれていたのは大きいです。今は大学のセクマイサークル(セクシュアルマイノリティサークル)にも所属しており、そこではいろんなセクシュアリティの当事者がいて、話をよくしています。

就活に関しては、大学3年の夏頃からスタートしています。あまり業界は絞らずいろんな企業を見てみたいと思い5社ほどインターンシップに行きました。インターンシップにいって思ったのは、自分には若いうちからチャンスがもらえるような社風の企業があうということです。
LGBTフレンドリー企業というのが世の中にあるというのは聞いたことはありましたが、別にセクシュアリティに関して特に企業に希望することもなかったので、インターンシップ先もLGBTという軸はまったくなく参加しました。当然ながら?!インターンシップではLGBTに関しての話はどの会社もありませんでした。女性が活躍という話はありましたが。

セクマイサークルの友達の中には、LGBTフレンドリー企業がいい!というこだわりをもって就活をしている人もいます。その人たちと話をしていても、僕はあまりそれを感じませんでした。僕は言わなければ、周りからゲイだと気づかれることはないですし、誰を好きになるかは仕事をする上ではあまり関係ないと思っていたからです。

ただその後、セクマイサークルの友達が参加したいというので、一緒にNijiリクルーティングさん主催の就活イベントに参加しました。そのイベントではLGBTに理解があるという企業が何社もきて説明をしてくれました。その中には同性パートナーシップ制度がある企業や、実際にLGBT当事者がカミングアウトをして活躍している企業もありました。
その話を聞いて、自分の就活の軸が少し変わりました。特に大きかったのが、実際に企業で働いているゲイの先輩社員の話です。僕は働いたことがないのでわからなかったのですが、仕事をする上で関係とはいっても、恋愛の話などはでてきて、仕事のしにくさがあるというのもわかりました。

今の就活の企業選びの軸は、若いうちからチャンスがあるという社風のほかに、柔軟な社風がいいと思っています。同性パートナーシップ制度などはなくてもいいです。ただ古い価値観に縛られている企業はちょっと厳しいかと思っています。LGBTに限らず、いろんなことを柔軟に考えられる人が多い職場がいいな、と思っています。

Aさんは2020年卒なので、就活がまさに本格化してきたところです。面接においてカミングアウトはしないそうです。ただLGBTも含めて柔軟な社風があるかは、説明会や面接の場を通じでみていきたいとのことです。

LGBTの中でもトランスジェンダー以外の就活生の、カミングアウトをする比率は高くはないです。LGBT取り組みで“何をしているか”というより、“どんな価値観(社風)の企業なのか”を意識してみている就活生は多いです。

LGBTの婚活パーティ!!

最近、1対1のお見合い【リザライ】で不調続きの上に、今月はお見合い者ゼロのため、他の出会いのイベントにも参加してみようと思い探していたら…LGBTカップリングパーティ】というイベントを見つけて参加してみることに(≧▽≦)

 

男女の婚活パーティも開催している企業なので安心ですね☆

探していたら、この手のパーティはもう一つあるそうです!下記はテレビでも放映され、一時期話題となっていました!パーティの流れは同じですが、会社は別なようなので全くの別物と考えて良さそうですヾ(@⌒ー⌒@)ノ

 

 さて!今回参加した【LGBTカップリングパーティ】の感想・感じたことを、僕の勝手な視点で書いていきます(*^▽^*)大まかなパーティの流れは、サイトにもあるので見てくださ~い(≧▽≦)

 会場についたら、本名と身分証のチェック・会費を払います!(会費はパーティやタチ・ウケなどで変動があるそうですが高くはないです)プロフィールカード・ナンバープレートを持って、係の人に案内された席につきます!!

パーティ開始までプロフィールを記入するのですが、参加者は全員黙々と書いていましたw

 見た感じだと…みんなノンケっぽくて、スーツリーマンからお洒落な私服の人まで、見た目に気を使っている方が多く、年齢より若く見える人がいと感じました!(僕視点ですw)ちなみに参加人数は、僕を入れて【16名】でした!!

 時間になるとパーティの流れを説明され、即効でお見合いスタートです!1人3~4分の回転式なので、必ず全員と会話ができます!!まずは、正面に座っている方とお見合いがスタートし、自己紹介カードを相手に渡して、そこから会話を広げていきます!

1人あたり時間が…3~4分なのでめっちゃ短い・・・(>_<)

 

 しかも、プロフィールを意外にもみんな埋めていなくて、全部埋めてた僕がガチっぽくて恥ずかしかったのもありますが、埋めてない方が聞くしかないので、会話は自然と広げることができると感じました(///ω///)♪

 話していると、興味ないんだろうなぁとわかる方、めっちゃ積極的な方、見た目が抜群に可愛いorイケメン、しゃべるとおねぇっぽい人など、様々でした!!!

 

年齢は…30代~40代が多く、20代はチラホラいる感じです!ただ、ポジションはタチが1~2名、ウケが2~3名、あとはウケよりリバでした(`・ω・´)これはビックリしましたねw

 

共通点があると会話が盛り上がるのはもちろんですが、僕は職業やジムに通っているって点に凄い食いついてくれる方が多かったです!!!(*^▽^*)

 

 

15名との回転式お見合いが終わり、HP上ではフリータイムがあるとなっていましたが…今回は人数がいたからなのか、最終投票カードの記入を案内されました(;´・ω・)HP上ではフリータイムがあると書いてあったのですが、人数によって変わるのかな?

 

1人3~4分の会話で相手を決めるのって難しいし…見た目の好みでほぼ決まるんじゃ…と思いましたが、フリータイムあったらあったで、内気な僕は積極的にはいけないので安心しましたけどね(*^▽^*)w

 

 

最終投票カードには…もう少し話したい・恋人候補・友達からなど、第6希望まで選ぶことができます!!第6希望まで書くと成約率が上がるそうですが、僕はそこまで会話が合う人などがおらず…なので友達からでOKなのでお願いします!の思いを込めて、第2希望まで番号を書いて提出しました!

 

係の人が回収して精査され発表されます!!今回は【2組】成立したということで、ドキドキしていましたが…残念ながら僕は成立となりませんでしたw会話は続いたので、結構楽しめましたが、第6希望まで書いていたら違ったのかなぁと後悔した部分はありましたw

 

 

カップルになられた人から退出なので、選ばれなかった人はカップルになった人をお見送りするのが、なんとも寂しいですが…成立したカップルを見ると幸せそうですし、自分も頑張ろうという気持ちにはなれました(*^▽^*)

 

今まで1対1のお見合いが自分には合っていると思いましたが、こうゆうタイプのお見合いも良いと個人的には感じました(=゚ω゚)ノ皆さん真面目に探しているのは変わらなかったです(`・ω・´)

 

 

今回のパーティの良かった点・悪かった点を下記にまとめました!

 

◇良かった点◇

・1度に複数の人と出会えるので効率が良い

コスパが良い

・参加者全員と会話が出来る

・プロフィールカードがあるので会話の内容に困らない

・社会人限定なので真面目な出会いが期待できる

・身分証の提示が必須なので安心 

・好みの人を紙で提出するので周りを気にしなくて良い

 

◇悪かった点◇

・係の人は進行だけなのでサポートはない

・会話の時間が短く流れ作業に感じる

・参加者によって当たり、ハズレがある

・進行が早いので時間に追われる

 

 

僕の所感ですが、こんな風に感じました!【参加者によって当たり・ハズレがある】は、人柄はもちろんポジションも均等な人数ではないため、日によって好みがいない可能性もあると思います!

 

個人的に安い会費で、複数の人と出会えるのでサービスは良いと思いますし、係の人も最低限しか干渉してこないので、距離感的にも文句はありませんでした(*^▽^*)次は10月に開催されるようですが、また参加したいなぁと思いました(●´ω`●)てか参加します!!

 

 

真面目に恋人を探している方には、是非ともおすすめです( ー`дー´)キリッ

自分がゲイかも知れないと思ったら!ゲイ診断


自分がLGBTやゲイかもしれない、自分はLGBTやゲイだと気づく人は幼ければ幼少期にはもう気づく方がおられます。しかし大人になっても疑問には思わず、結婚をしてから自分は同性が好きなのではと気づく方も多いです。
 また近年では大手企業等でのLGBTやゲイへの理解の幅もとても広まり、会社へのカミングアウトをして生活している方もいます。日本内だけではなく、世界中ではもっとLGBTへの理解が広まり、公に認められている今、カミングアウトをすることを恐れない人が増えてほしいですよね。今回は、自分はゲイかも知れないと思った方に知ってもらいたい、ゲイ診断をご紹介します。

ゲイは見た目や言動からわかるの?

そもそもゲイは見た目や言動からわかるのでしょうか?ゲイと判断するのは、ただ見た目や言動で決めつけることは出来ません。
しかし、心理的特徴などを考慮すれば、ゲイの特徴が見えてきます。

ゲイの特徴まとめ

①性格が優しく穏やかな人が多い
ゲイには内に秘めた性格が女性らしい方が多いです。
仲間で仲良くしたい、など平和的な考えの方が多く、喧嘩を好みません。
また、言動が優しいので女性らしく、朗らかに感じられる性格が特徴的です。
平和的な考え方ができるので、様々な人と仲良くなれるので友人が多いというのも特徴ですね。
しかしゲイには女性的で平和を望むので恋人からのDVを容認してしまう方も多くおられます。
平和な気持はたいせつですが、そのような争いを避けるために我慢するということはよくありませんので、気を付けましょう。

②綺麗好きな人が多い
異性を恋愛対象に見る男性よりも、綺麗好きの人がゲイには多くみられます。
部屋や、仕事場の机、また共同で利用する場所も細やかな気遣いで掃除をしてくれるところが特徴的です。
また、自分の身なりに清潔感があるところも特徴的ですね。

③友人の幅が性別に関係がない
男性の友達よりも女性の友達が多い方が多いです。
女性的な考え方で、横のつながりを大切にする平和的な考え方なので、様々な人と仲良くして、一緒に行動することを好みます。
男性に特徴的な一匹狼でも大丈夫!という考えの方はすくなく、さみしがりやなのが特徴的です。

④身なりを気遣い、おしゃれな人が多い
ゲイには女性的な考えの方が多いので、洋服やメイクなど身なりを気遣うことが好きな人に多くいます。
メイクアップアーティストやヘアメイクリスト、スタイリストにゲイが多いのはこのような特徴があるためです。
女性的な考えと、男性的な考えの混ざる中世的な考えを持つため、どこか特徴的で素敵なアーティストの方がたくさんいます。

⑤繊細な表現が得意
レオナルド・ダ・ヴィンチはゲイだったことはご存じでしょうか?
昔から歴史的に有名な人物でLGBTは多くいます。それは、LGBTの方が昔から繊細で、アーティスティックな感性が豊かな人が多いからなのです。そのため、LGBTの方は繊細な表現が得意であります。


ゲイ診断とは?

 ではゲイ診断とはどんな診断なのでしょうか?
ゲイ診断とは、上記にあげましたゲイの心理的特徴などを心理テストや、印象テストで診断を受けた人の感性に語りかけてゲイかどうか見分ける診断を指します。
 ゲイ診断には様々な心理テスト等がありますが、簡単な診断でいえば、例えば異性を見たときにまずはどこに目が行くかなどといった簡単なものもあります。
男性が女性を見て、胸にまず目が行けばゲイではないと判断するものですが、それだけでゲイではないとは到底決めつけることは出来ません。
あくまでも遊びでの心理テストです。
そのようなゲイと判断するゲイ診断はたくさんありますが、LGBTではない女性でも女性の胸にまず目が行く人もいるので、それだけでゲイと決めつけることは難しいのですね。
 しかしゲイ診断はゲイの心理状態を詳しく考察し、作られた診断も中にはあるので、いろいろな物を試してみるのも面白そうです。

LGBTの映画『トム・オブ・フィンランド』

 一人の人物の人生を記録するとともに、彼/彼女が生きた歴史を描いた物語でもある。『トム・オブ・フィンランド』はまさにそんな伝記映画だ。

 この映画では、ある一人のアーティストの苦難に満ちた人生を描きながら、戦後フィンランドの激動の歴史を映し出しています。タイトルは、フィンランド出身の画家トウコ・ラークソネンが、自らの正体を隠すために用いたペンネームをそのまま使っています。

 第二次世界大戦後、同性愛が厳しく禁じられていたフィンランドで、帰還兵トウコは、同性愛者であることを隠しながら生きていた。正体を明かせるのは、夜の公園、隠れた集会など、暗い闇のなかでだけ。彼は、広告代理店での仕事のかたわら、官能的な男たちの絵を描くことで自分の欲望を発散し始めます。仲間内で密かに鑑賞されていた彼の絵は、やがて世界中に広まり、トウコは、ゲイ・アーティスト“トム”として知られるようになります。

 革ジャンに身を包んだ、筋肉隆々の男たち。過激な性表現を含むトムの絵は、ときに見る者をギョッとさせます。だが反逆としての彼のポルノ・アートこそが、マイノリティであるゲイ男性たちを励まし、希望を与える。ゲイカルチャーのシンボルとなったその絵は、クイーンのフレディ・マーキュリーなど多くのアーティストたちにも影響を与えたそうです。

 戦地での体験、権力による弾圧、恋人との出会いと別れ、アメリカでの人気、エイズの脅威。四十年以上の長い時間のなかで、同性愛への社会の対応も大きく変化する。トウコ/トムは、強い信念を貫く気高い芸術家とは少し違う。彼はただ生きる自由、表現する自由を求めて描き続け、時代と共に徐々に自分の絵の影響力を理解していく。

 ここには、光と影の両側面がある。人間の欲望は、ときに過剰に暴走するからです。画面の片隅にいる女たちの孤独にも、引き寄せられる。彼の絵を芸術として認められないトウコの妹。夫が男たちと抱き合うさまを見つめる、トウコの上官の妻。彼女たちの、ぼんやりとした眼差しが忘れられません。

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1991年に亡くなったトムは、長い不寛容の時期を経て、今やフィンランドの英雄として人々の間に浸透しています

実は多い?少ない?恋愛の揉め事や浮気。 ゲイカップルにありがちな恋愛トラブル事情について

付き合い始めはラブラブで幸せいっぱいのゲイカップルでも、少しずつお互いのことがわかるにつれて起きてしまうのがトラブル。ここら辺は普通のカップルとあまり大差はありません!
どんなカップルでも一度や二度は大きなトラブルが起きて、喧嘩をしたり距離を置いたりしてしまうことがあるのではないでしょうか。

では、一体ゲイカップルにありがちな恋愛トラブルとはどんなものでしょか。
価値観や年齢、金銭感覚の差に起因するものから、生活習慣の違いによるものまで、男女間でも起こりがちなトラブルが実はゲイカップルにも起きているのをご存知ですか。

今回はそのなかでも「浮気」についてお伝えしようと思います。

 

イカップルで最も多い恋愛トラブルは男女のカップルと同じで、何と言っても浮気です。
そもそも浮気とはどんなことを指すのでしょうか。

広辞苑によると、

  1. ひとつのことに集中できなくて、興味の対象が次々に変わること
  2. 異性から異性へと心を移すこと
  3. 妻や夫など定まった人がいながら他の異性と情を通ずること
  4. 陽気で華やかなこと

と定義されています。

広辞苑では別にLGBTのことを加味した内容になっていないようですが、それはひとまず置いておき、浮気というのは決まった相手がいながら別の人間に気持ちを寄せたり、実際に行動を起こしたりすることと考えて良いと思います。

最近では、専門の浮気調査を行う探偵社もあるほど、ゲイの世界では浮気をする人が多いと言われています。

浮気をしてしまうのはゲイには結婚がないから?

不倫やダブル不倫は相手の信頼を裏切る行為であり「絶対にしてはいけない」というのが世の中の多くの方の意見ではないでしょうか。
実際に不倫が発覚した有名人といえば、その後の活動に大きな支障をきたすことになった芸能人や社会的信用を失った政治家のケースなど枚挙に暇がありません。

では、ゲイの場合はどうでしょうか。
とあるネットの調査では、浮気を容認している割合が、同性愛者では5割を超えているという結果が出ていたりします。

なぜ、男女間のカップルと比べて、ゲイには浮気を容認する割合が高いと言われているのでしょうか。
それはゲイカップルには結婚というゴール(実際にはスタートですが)がないから、というのが有力な説です。

紙切れ一枚と言われたりもしますが、やはり法的に認められた関係性を築くことのできる男女のカップルと比べ、同性パートナーシップ証明制度などの制度が整備されつつあると言っても、男女間と同等の婚姻関係を結ぶことのできないのがゲイカップル。

ということは、付き合うハードルが下がるのと同時に、別れることや浮気することに対しても婚姻関係を結んだ夫婦と比べて罪悪感が少ないという見方もあります。

別の言い方をするなら、将来像をイメージできないゲイカップルが多いというのも事実なのかもしれません。

カラダの浮気を容認する人も一定数存在する

ゲイに浮気が多い別の要因としては「カラダの浮気は浮気ではない」と考える人が一定数いるということが挙げられます。

これはもしかしたら「夫が風俗などのプロの女性に相手してもらうのであれば、積極的に賛成はできないけど、恋愛感情を持ってるわけじゃないからいいか...」と考える妻と同じような考え方かもしれません。

体の相性があまり良くないゲイカップルや、長年の付き合いで性的なつながりがなくなってしまったゲイカップルには「オープンリレーションシップ」と言って、付き合っている相手が他の男性と性的な関係を結ぶことを容認するケースもあります。いわゆる公認の浮気ですね。このあたりが普通の男女間の恋愛と異なるところではないでしょうか?

なかには「ゲイ同士のセックスでは絶対に子どもができないから、安心して他の男性と楽しむことができるし、それが今付き合っている相手との関係性を長続きさせるのに役立っている」という人もいます。

好きという気持ちは付き合っている相手に向いており、別の誰かを好きになるわけではないので「そもそもオープンリレーションシップは浮気ではない」という考え方の持ち主もいるようです。

セクシュアリティとは?意味や診断項目、種類について

セクシュアリティについて 

 

LGBTをはじめとした、世の中には様々なセクシュアリティが存在しています。 

近年、セクシュアルマイノリティをオープンに活躍する有名人も増えてきた関係から、その認知度は右肩上がりです。 

しかし、LGBTへの理解が中々進まない日本においてはセクシュアリティという言葉は少し馴染みが薄く、知らない…という方もいるかもしれません。 

ここでは、まずセクシュアリティという言葉について考えていきたいと思います。 

セクシュアリティて何? 

 

セクシュアリティというのは、広く人間の性に経験などにかかわる全てのことを指す言葉になります。 

 

しかし、これ…といった定義があるのではなくあくまで広く人間の性に関連する言葉と考えるとわかりやすいでしょう。 

19世紀頃に欧米で使われ始めた言葉といわれており、元々は「植物・動物の生態における有性生殖といった性の事実をあらわす生物学上における言葉だったようです。 

しかし、時代が進みさまざまな分野の発達により、その意味や内容が広がってきたと考えられています。 

セクシュアリティの要素とは? 

セクシュアリティを要約すると「人間の性のあり方」と考えることもできます。 

このセクシュアリティには大きくわけて4つの要素があるといわれており、LGBTなどセクシュアルマイノリティについて知る上でも重要な要素です。 ここからは、セクシュアルマイノリティの要素について考えていきましょう。 

セクシュアリティを決める要素について 

 

セクシュアリティを決めるための要素には、これら4つがあります。 

 

★身体的性 

性自認 

性的指向 

★性表現 

それぞれ詳しく解説していきたいと思います。 

身体的性 

身体的性とは、生物学的な性やからだの性ともいわれている要素です。生まれたときに割り当てられる性であり、女性や男性、不明の三種類に選択されますが、出生届は男性・女性のいずれかの選択となります。 

性自認 

性自認とは、性同一性や心の性ともいわれる要素です。 

自らをどのような性と考えているのか…という要素になり、男性・女性・まだわからない、模索中などさまざまな考え方の方がいます。割り当てられた性ではないという考え方もあります。 

性的指向 

性的指向とは、どういった性に対して恋愛感情や性的感情を感じるか、という要素のことです。女性を対象とする方であれば、性的指向は女性に向いていると考えることができます。 

女性・男性の両方という方やどの性にも恋愛感情を感じない方などさまざまなあり方があります。 

性表現 

性表現とは、自分がどのような性として見せたいかという要素です。性役割とも考えられており、性別によって期待される行動や役割などに関連するともいわれています。 

セクシュアリティの種類 

 

これらセクシュアリティを決める要素によって、それぞれのセクシュアリティが定義づけられていきます。ここでは、セクシュアリティの種類について考えていきたいと思います。 

 

LGBT 

 

セクシュアリティを決める要素からわかる、代表的なセクシュアリティが「LGBT」です。 

 

LGBTとは、「★レズビアン(Lesbian)★ゲイ(Gay)★バイセクシュアル(Bisexual)★トランスジェンダー(Transgender)」の4つのセクシュアリティの頭文字から構成されている言葉。セクシュアルマイノリティの総称としても知られています。それぞれの種類について紹介しましょう。 

レズビアン 

レズビアンとは、性自認が女性で性的指向が女性というセクシュアリティです。 

ゲイ 

ゲイとは、性自認が男性で性的指向が男性に向いているセクシュアリティです。 

バイセクシュアル 

バイセクシュアルとは、性的指向が女性と男性の両方に向いているセクシュアリティです。 

トランスジェンダー 

トランスジェンダーとは、身体的性と性自認が一致しておらずそれについて違和感を感じているセクシュアリティです。広義と狭義が存在しています。 

 

世界におけるLGBTの方の割合

性の多様性を祝福する祭典「東京レインボープライド」(4月28・29日)が開催中だ。これに先立ち、LGBTQをはじめとする性的マイノリティーに該当するのは3%程度だという調査結果(速報)が発表されました!

これまでLGBTQは「13人に1人」とも言われてきたが、信頼性の高い調査で数字が下方修正されたかたちになります。なんだかショック…

 

 LGBTは3.3%、異性愛者は83.2%

「国立社会保障・人口問題研究所」の研究グループが大阪市の協力を得て行った調査。今年1月、無作為に抽出した大阪市内の18歳から59歳、1万5000人にアンケートを送り、4285人から回答がありました。(有効回収率28.6%)。

調査では性自認性的指向(性愛感情を抱く相手の性別)を質問。

性的指向では「異性愛者」「同性愛者(ゲイ・レズビアン)」「両性愛者(バイセクシュアル)」のほかに、誰に対しても性愛感情を抱かない「無性愛者(アセクシュアル)」と「決めなくない・決めていない」「質問の意味がわからない」という選択肢も設けた。

この結果、「ゲイ・レズビアン・同性愛者」は0.7%、「バイセクシュアル・両性愛者」は1.4%、「アセクシュアル・無性愛者」と回答したのは0.8%だった。「異性愛者」は83.2%で、「決めたくない・決めていない」も5.2%に上った。性自認についての質問では、0.7%が「トランスジェンダー」に該当。

「ゲイ・レズビアン」「バイセクシュアル」[トランスジェンダー]に当てはまる人は2.7%で、「アセクシュアル」を含めると3.3%となった。

さらに、性別に違和感がある人に配慮した「申請書類などの性別記載欄の見直し」や「パートナーシップを証明する制度」への取り組みに賛同する人は9割近くに達しました。